「以前の慣例では集合が9時または9時20分になっていることが多かったので、今日もそのつもりで来た」
「今日は日曜日でいつもと電車の時刻表が違っており、乗る予定にしていた電車が来ず、駅でしばらく待たされた」
「それに加えて体調を崩しており、家を出るのがそもそも少し遅れた」
まるで子どものような言い訳である。が、言い訳の主は子どもではない。大学教授の肩書きを持つ大人である。9時集合(厳守)のところ9時38分に到着したある教授が以上のような愚にもつかない言い訳を重ねていた。それをたまたま聞き及ぶ場面に遭遇したので、備忘録として記しておこうと思った次第。
子どものような言い訳、という表現はむしろ子どもに失礼かもしれない。子ども以下の言い訳しかできないこんな教授には、反面教師としての価値さえなかろう。ただのクズである。