その3。
今年も日本心理学会で現象学系のシンポを開きます。しかも今回は大会委員の森岡正芳先生のご尽力で大会準備委員会の企画シンポとして開催していただけることになりました。
日本心理学会第83回大会
立命館大学大阪いばらきキャンパス
2019年9月13日(金) 09:30-11:30 第三会場 AC130
シンポジウム「心理学と現象学-その関係の過去・現在・未来」
(企画)森岡正芳
(話題提供)森岡正芳(立命館大学)・渡辺恒夫(東邦大学)・田中彰吾(東海大学)
(指定討論)村上靖彦(大阪大学)・Jaan Valsiner(Aalborg University)
なんとも豪華なメンバーですね(私はともかく)。
こちらも公開企画なので、一般の方も来場できます。
ヴァルシナー先生とお会いするのは2年ぶりですが、このテーマでどんなことをコメントしてくれるのか、けっこう楽しみにしています。田中は現象学と近年の認知科学について、とくに身体性認知の問題を話すことになると思いますが、彼の立場である文化心理学との接点については以前から考え続けている論点なので、自分の考えを深めるいい機会になりそうです。
とはいえ、まずは一般の皆さま向けにわかりやすい話にしなくてはなりませんね。できるだけ予備知識なしでもわかる話にしたいと思っています。
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