田中彰吾の心理学&哲学研究室
こんにちは、田中彰吾(東海大学文明研究所所長・文化社会学部教授)です。身体性に関連する心理学と哲学を研究しています。各種お仕事のご連絡はshg.tanaka@gmail.comまでお寄せください。
2026年2月24日火曜日
第6回人間科学研究会 (3/21 オンライン)
2026年2月14日土曜日
行間をめぐる対話の記録
今週は光栄なことに私の著書を深く読み解いていただく機会が重なりました。いずれの場も、単なる内容の紹介に留まらず、著者の私自身が「そこまで読み込んでいただけたのか」と襟を正すような、濃密で幸福な時間でした。
1. 「シラス」でのオンライン対談
ひとつは、動画配信プラットフォーム「シラス」の番組への出演です。『身体と魂の思想史-「大きな理性」の行方』を軸に、多角的な視点から切り込んでいただきました。
https://shirasu.io/t/srs/c/srs/p/20260120140526
画面越しではありましたが、提示される問いの鋭さに、私自身が自分の思考を改めて掘り起こされるような感覚を覚えました。オンラインという場が、これほどまでに深い思索の共有地になり得るのだと再発見した次第です。
2. 能智先生・尾見先生主催の読書会
もうひとつは、東京大学の能智正博先生、山梨大学の尾見康博先生が主催される研究会にお招きいただいたことです。こちらでは、『自己と他者-身体性のパースペクティヴから』を題材に、読書会という形で議論を深めました。質的研究の最前線におられる両先生、そして熱心な参加者の皆様が、文字通り「行間まで」徹底的に読み込んでくださった上での質疑応答。著者が意図した細部、あるいは無意識に書き置いていた余白にまで光を当てていただき、対話を通じて理論がさらに血肉化されていくような、贅沢なひとときでした。
本を書くという作業は、ときに孤独な営みです。しかし、こうして丁寧に読み解かれ、真摯な問いを投げかけられることで、言葉は初めて社会の中に居場所を見つけるのだと感じます。貴重な機会をくださった皆様、番組をご視聴いただいた皆様、研究会にご参加くださった皆様に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
いただいた多くの刺激を糧に、また次なる思索へと繋げていこうと意を新たにした1週間でした。
2026年2月13日金曜日
量子人文学特集
2026年2月2日月曜日
「シラス」に出演します (2/11)
2026年1月15日木曜日
YouTube版 リハックラジオ
2025年12月28日日曜日
執筆中
2025年12月16日火曜日
ラジオ収録に行ってきました
2025年12月6日土曜日
AI×身体×脳:身体を持ったAIと人間の共進化 (12/13 オンライン)
2025年11月13日木曜日
Miyahara & Tanaka (2025) Narrative Imprisonment
北海道大学の宮原克典さんとの共著論文が哲学ジャーナルの「Topoi」に掲載されました。
Miyahara, K., & Tanaka, S. (2025). Narrative imprisonment. Topoi: An International Review of Philosophy. https://doi.org/10.1007/s11245-025-10301-5
宮原さんとの共著はこれで2本目になります。だいぶ前にナラティブ論を始めた頃から科研費でご一緒しており、いまもCRESTのプロジェクトに宮原さんには参加してもらっています。
内容ですが、今回はTopoiで組まれたナラティブ特集(Possibilities and Limitations of Self-Narration)に投稿したものです。可能性と限界ということで、人が自分自身で生み出したナラティブにかえって閉じ込められる危険性について「Narrative Imprisonment」というオリジナルな概念で論じたものです。
本文にご関心のある方はご一報ください。論文原稿のファイルをシェアいたします。
