2019年12月3日火曜日

現象学の定義23 (Yoshida 2020)

現象学的心理学/教育学で知られる吉田章宏先生からご連絡をいただきました。

以前、カンザス州立大学のDavid Seamon氏が集めた現象学を定義する23の短い英文があるのですが、それを吉田先生が日本語に訳されたそうです。Seamon氏が発行する電子ジャーナル「Environmental & Architectural Phenomenology」に近く収録されるそうですが、一足お先に翻訳部分のPDFをここでご紹介しておきます。以下のリンクからどうぞ。

Yoshida, A. (2020). Japanese Translation of “Twenty-Three Definitions of Phenomenology”. Environmental & Architectural Phenomenology, 31, 29-36

こうしてみるとすべて現象学の定義に確かになっているとは思うものの、光の当て方がさまざまで見え方もさまざまなので、「Phenomenology」と言わずに「Phenomenologies」と言うべきかもしれませんね。