今日から代官山の蔦屋書店でブックフェアが始まります。
『知の生態学の冒険 J・Jギブソンの継承』(東京大学出版会)シリーズが面白い!
1階ブックフロアだそうです。
2月から刊行が始まって、現在第7巻まで刊行が終わっています。おかげさまで関連するさまざまな分野から注目されるシリーズになっており、今回のブックフェアにもつながった形です。
ブックフェアに行くと、各巻の担当者が推薦する関連書が5冊ずつ、併せて展示されているはずです(私自身は行けてないので詳細がわからないのですが…)。ちなみに田中は以下の5冊を推薦しました。
①嶋田総太郎『脳の中の自己と他者』共立出版、2019年
②コイファー&チェメロ『現象学入門』勁草書房、2018年
③田中彰吾『生きられた私をもとめて』北大路書房、2017年
④山口真美『こころと身体の心理学』岩波ジュニア新書、2020年
⑤佐々木正人編『知の生態学的転回1 身体:環境とのエンカウンター』東京大学出版会、2013年
せっかくなので自著も自薦させてもらいましたが、各巻には短い推薦文が付けてあります。フェアに足を運ぶと、推薦書と推薦文をまとめた小さなパンフレットがもらえると聞いています。本シリーズに熱い関心を寄せてくださっている読者の皆さま、ぜひ足を運んでみてください。10月31日までやってます。