シンポジウム「対話空間のオラリティ:オープンダイアローグ、当事者研究、相互行為をめぐって」
JSPS科研費(19KT0001)「対人援助とセラピーにおける対話実践の身体性と社会性:対話空間のオラリティ研究」(研究代表:石原孝二)
本研究はオープンダイアローグ、当事者研究、ACT(包括型地域生活支援)の対話実践を比較しながら、それぞれの効果や特徴、伝達過程などを明らかにするとともに、身体的相互作用・同期や発話の交代プロセス、対話空間の構造・デザイン、対話実践の伝播を支える社会制度や社会的基盤のあり方を考察することを目的としています。音声言語を通じて実現される共在性(オラリティ)のあり方が、対話実践の参加者にどのような影響をあたえ、そうした実践が社会制度やコミュニティのあり方とどのような関係にあるのかを考えます。本研究の終了にあたり、総括シンポジウムを行います。
2024年3月9日(土)13時~17時15分 オンライン 参加費無料
13:00-14:30
石原孝二(東京大学)
斉藤環(筑波大学)
矢原隆行(熊本大学)
井庭崇(慶應義塾大学)
13:35-15:40
浦野茂(三重県立看護大学)
田中彰吾(東海大学)
北中淳子(慶應義塾大学)
15:45-16:50
糸川昌成(東京都医学総合研究所)
向谷地生良(北海道医療大学)
熊谷晋一郎(東京大学)
16:50-17:15 クロージング
Peatix上でイベントページが開設されております。
申し込みは必要ですが参加費は無料です。
どうぞご参加ください。