とりあえず、8月に進めた主な仕事を備忘録的に記しておきます。
- 同僚のO先生と来年の職場の時間割原案の作成(ひたすらむなしく頭を使う時間だった…)
- 友人と共著で書いている論文の執筆(今まで読んだことのなかったフランツ・ファノンを初めて本格的に読んで人種差別や植民地的経験についていろいろ思うところあり)
- 11月に質的心理学会で登壇するシンポジウムの準備(ナラティヴについて考えます)
- 8月中旬に北京で開かれた世界哲学会の準備(河野先生と企画したラウンドテーブル1件、自分の研究発表1件。どっちも盛況でありがたかった。ちなみに初北京で食事は満喫したのですが、途中からアレルギー性?の鼻炎がひどくなってまいりました)
- 8/24に立教で開かれたヘレン・ンゴ『人種差別の習慣』合評会で司会(司会を依頼されたタイミングでたまたまファノンを読んでいて人種差別について考えを深めたくて依頼を受けたのですが、ンゴさんやレビュアーの発表を聞いていて考えることがいろいろあり。おそらく、身体イメージのレベルでのネガティヴな経験が身体図式へと織り込まれ図式がうまく機能しなくなる点に差別される経験の身体性の核心があると思う。他にも多々刺激を受けた)
- 某出版社から予定している次の単著の企画書を作成
- 来月末の日本心理学会で登壇するシンポジウム「もうひとつの心理学史を求めて」の発表準備(ただいま進行中)
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