2026年4月22日水曜日

アーカイブの閉鎖

以下、このサイトのコンテンツに関するご報告です。

先ほど、「アーカイブ」のページを閉鎖しました。アーカイブでは主に、(1)哲学、心理学、認知神経科学など、各分野で身体性について扱っている文献、(2)現象学と経験科学を結ぶ基礎的な方法論を扱っている文献、の要約を研究資料として公開していました。

閉鎖した背景には、近年の生成AIの飛躍的な進化があります。重要な文献を選び、その骨子を的確に要約して提示すること自体に以前は資料的価値がありましたが、現在では、こうした要約的資料をウェブ上の至る所で入手できますし、それらを踏まえたAIによる文献案内の機能がかなり充実してきました。

というわけで、ページの閉鎖に至った次第です。ご了承くださいませ。

AIに代替できない文章をここに記事としてアップできれば申し分ないのですが、さすがにそういう文章はブログ記事にはなりそうにありません。むしろ論文と著作に注力し、行間に思索が詰まった密度の高い文章を発表していきたいと思っています。

2026年4月2日木曜日

役職が増えました

ご報告です。
4月1日付で、東海大学大学院文学研究科長を拝命いたしました。

これまでも文明研究所の所長として管理職の業務をこなしてきましたが、今後はその範囲がさらに広がることになります。現状でもなかなかの業務量なのですが、ここからさらに大変になりそうなので、自分自身でも「大丈夫かなぁ」と心配しています。

とはいえ、私自身の研究活動に関してはこれまでと変わらず進めていきます。また、こうした役職をいただいたので、東海大学の文系研究が持つポテンシャルを、各方面と連携しながら外へと広げられればと考えています。

話は変わりますが、私のような東京工業大学の出身者が、文学研究科という「純・文系」組織の長を務めるケースはあまり例がないように思います。なんとも稀有な巡り合わせに不思議な感慨を抱いていますが、他方で、文理融合的な研究が広く社会に浸透した結果かもしれない、とも思っています。

しばらく慣れない職務に翻弄されそうですが、引き続きご声援いただければ幸いです。