今日は嬉しいご報告です。
昨年6月、学術誌 Phenomenology and the Cognitive Sciences の編集委員になったお話をこちらでも書きました。それを機に執筆した論文が、正式に掲載されました(もちろん厳しい査読を受けてます)。
タイトル: "Embodying the narrative self, narrating the embodied self"
共著者: 嶋田総太郎先生、宮原克典先生
この論文は、日仏共同研究(JST-ANR)のプロジェクト「Narrative Embodiment」から生まれた成果です。「生きられる身体」と「物語としての自己」がどう関わり合っているのか、というテーマについて、プロジェクトでずっと温めてきた理論の全体像を概観したものになっています。
専門的な内容ではありますが、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。ここで展開した理論をいわゆる「前倒し(front-loaded)」にして用いることで、進行中のリハビリ現場でのインタビュー分析に活用することが次の目標になります。続きをお楽しみに。