2021年7月17日土曜日

Philosophy & Cultural Embodiment

身体性に関心のある若手研究者の皆さん向け情報。科研費・新学術領域研究の「顔・身体学」のプロジェクトで欧文誌が新たに創刊されました。研究者の方ならどなたでも投稿できますので、ぜひ原稿をお寄せください。

Philosophy & Cultural Embodiment

文化について身体性の観点から考察したい方、逆に身体性について文化の観点から考察したい方、哲学分野に限らず投稿を受け付けています。編集長に立教の河野哲也先生、ボードメンバーにはアントニー・チェメロやショーン・ギャラガーの名前も並んでいますよ。

創刊準備号(Vol.1, No.1)

上のリンクから創刊準備号をご覧になることができます。田中も「Boyond the "body-in-the-brain"」というタイトルで寄稿しました。幻肢を脳内現象に還元する見方を批判して、中枢-末梢を統合する見方を追求しています。また、幻肢を動かせることの意味や、幻肢の形の知覚についても見解を提示してあります。

ぜひご覧ください。